9.27.2011

ひとり日和/青山七恵


はじめて読む作家さん。
季節外れだけど、なんか桜が目についたので。
で、後から知ったけどこの作品で芥川賞を取ってるのかぁ。
そして1983年生まれなので、同級生だ。
なので島田理生さんとかと同年代の作家さんということになる。

感想は、なんだか淡々と進んでいくうちに終わった、という感じ。
なんだかやる気のない主人公が、親戚のおばあさんの家に住んで
仕事をしてみたり、恋をしてみたりするお話。
でも決してきゃぴきゃぴ元気な主人公じゃなくてどちらかというと冷めてる。
一風変わりもので、何処か淡々としてる主人公。
季節ごとに話は進んでいくけど、大して大きな変化もない。

正直印象には残らない。
でも何気ないその日常の雰囲気はすごく伝わる。
他の作品も読んでみたい。


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