あいつはお前の付属物じゃない帰国していたら、出ていた!
お前の物語に出てくる脇役じゃないんだ
いい加減あいつを主役にしてやれよ
待っていた7SEEDSの20巻。
前回では安吾が自分たちがどうやって選ばれたのかを話して
それを聞いた嵐が、なぜ逃げなかったのか、と疑問を投げて終わってた。
逃げれなかった。逃げる選択肢なんかなかった、という安吾に
嵐はそれは選択肢がなかったんじゃなくて、ないように思わされたのだという。
これは安吾には衝撃的だっただろうなぁ。
テストを受けなければ。7人に残らなければ。
ただそれだけを目指して前に進んできたのだ。
それを此処に来て、全否定。
テストは受けなくてよかったのだ、とまで言われてしまう。
確かにこの嵐のいうこともわかる。確かにそうなのだ。
でも、それはきっと「外」の人間だから言えるんじゃないんだろうか。
安吾たちが辿ってきたように、あの道でしか育ってこなかったらきっとわからない。
選択肢があるっていうことは学ばされるものだ。
田村先生の漫画にはいつも込められているように思う
”自分で考える”ということ。
BASARAでも、散々シュリが投げかけていた。
自分で考えてきたか、と。
此処でもテーマは同じだ。
自分で考えて動く事、自分で考えること。
涼もようやくあのときのことを言えたし。
これで安吾はやっと前に進める。
茂を見送ってやれることができるのだ。
このシーンは今までの色んな想いがあるから感動的だったなぁ。
私も一緒に泣いちゃったよ。
そして夏のチーム頑張ってるよ。
今回、ナツもまた頑張ってました。
自分で考えてすっかり動けるようになってるよ。
涼と安吾は今まで自分たちが学んできたことに疑問を感じ始めたけど
最後にはちゃんと気付く事ができたね。
自分たちが学んできた事は、決して無駄ではなかった、と。
涼と安吾、この夏のチームに入れてよかったよなぁとつくづく感じつつ
どんどんチームとしてうまくまとまってきてます。
これからもますます目が離せない。
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